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骨壊死(骨頭壊死や無菌性壊死とも呼ばれる)は、骨への血流が減少または停止することで、骨組織が壊死し、膝などの関節に痛みを引き起こします。早期には痛みが少ない場合もありますが、進行すると骨の構造が崩れ、重篤な膝痛や関節機能の低下を引き起こします。
膝に痛みや腫れが生じ、体重をかけたときに痛みが増加するのが特徴です。壊死が進むと、軟骨の下にある骨が崩壊し、関節の動きが制限され、歩行が困難になります。初期の症状は曖昧であるため、診断が難しいことがあります。
血流の低下が主な原因であり、外傷、アルコールの過剰摂取、ステロイド薬の長期使用がリスク要因として知られています。血管の病変や血栓によるものもあります。膝の骨壊死は特に女性や中高年層に多く発生します。
X線やMRI、CTスキャンによって骨の異常を検出します。MRIは特に早期診断に有用で、壊死の進行具合を確認できます。患者の症状や病歴、身体検査を基に総合的に診断されます。
東洋医学では、膝痛は「気血の滞り」や「腎虚」に関連して説明されます。骨に関わる問題は「腎」の弱まりが原因と考えられ、膝や関節の痛みは気血の流れが障害されている状態とされます。脈診や舌診、全身のバランスから診断され、膝だけでなく全身の調子が診られます。
整体やカイロプラクティックでは、骨格の歪みや筋肉の緊張が関節の健康に影響を与えているかを評価します。手技療法や動作確認で痛みの範囲や関節の動き、神経の影響を確認し、診断に用います。
早期の治療は保存療法が中心で、鎮痛剤や非ステロイド性抗炎症薬が使用されます。進行した場合は手術(骨移植や人工関節置換術)を検討します。リハビリテーションも治療の一環として重要です。
鍼灸治療や漢方薬が用いられます。鍼灸は気血の流れを改善し、痛みを軽減することを目的とします。漢方薬では「補腎薬」や「活血化瘀薬」が処方されることが多いです。艾灸なども、体を温めて血流を促進する効果が期待されます。
痛みを軽減するために、骨盤や脊椎の調整を行い、血流や神経の流れを改善します。筋肉や関節周囲の調整を行い、体全体のバランスを整えることで症状を和らげることを目指します。施術者は個々の症状に応じた手技を用いるため、改善が期待されます。
骨壊死を予防するためには、アルコールの過剰摂取を控え、ステロイド薬の使用を適切に管理することが推奨されます。定期的な運動やバランスの取れた食事、骨の健康を保つための栄養摂取も重要です。
体の「気」と「血」を整えるために、バランスの良い生活習慣を心がけることが大切です。体を冷やさないようにし、運動や食事を通じて気血の巡りを良くすることで、全身の健康を保ちます。
定期的なメンテナンス施術を受けることで、体のバランスを保ち、関節や筋肉に負担がかからないようにします。日常生活での姿勢改善や、筋力バランスを意識したエクササイズも予防につながります。
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