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炎症性膝痛は、関節の内側に炎症が生じて痛みや腫れ、発熱を伴う状態です。関節リウマチや痛風、感染症、滑膜炎などにより発生することが多く、膝関節の組織が自己免疫や異物反応などで攻撃されることによって炎症が起こります。放置すると関節が破壊され、機能が低下するため、早期の診断と治療が重要です。
炎症性膝痛の特徴は、膝の痛みや腫れ、皮膚の発赤、熱感が見られる点です。特に朝のこわばりや痛みの悪化が多く、関節リウマチでは両側の膝が対称的に痛むことが特徴です。また、症状が進行すると、膝の変形や関節の可動域制限が生じ、日常生活が困難になる場合もあります。
炎症性膝痛の原因には、関節リウマチや痛風、感染性関節炎、滑膜炎などの疾患が挙げられます。これらは、免疫異常や代謝異常、細菌感染などによって関節内に炎症が引き起こされ、痛みや腫れを伴います。また、外傷や過剰な負担も炎症の誘因となることがあります。
西洋医学では、炎症性膝痛の診断に血液検査、X線、MRI、超音波検査が用いられます。血液検査で炎症マーカー(CRPやESR)、リウマトイド因子、尿酸値などを調べ、原因となる疾患を特定します。関節液の検査が必要な場合もあり、感染症の有無や結晶の確認が行われます。
東洋医学では、炎症性膝痛を「湿熱の滞り」や「風湿邪」として捉えます。痛みや腫れがある部位や体質、生活習慣を考慮して診断し、脈診や舌診で全身の状態を確認します。炎症がある場合には、「熱邪」に対する処方や施術を選択します。
整体やカイロプラクティックでは、膝関節の炎症によるアライメントの乱れや筋肉のバランスの確認が行われます。特に、関節への負担や身体全体の姿勢、骨格のゆがみが炎症に影響していないかを評価し、全体のバランスを重視した診断が行われます。
炎症性膝痛の治療は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、ステロイド注射、免疫抑制剤、ヒアルロン酸注射などが用いられます。関節リウマチでは、免疫抑制薬や生物学的製剤が使われ、痛風では尿酸値を下げる治療が行われます。重度の炎症や感染症の場合は、外科的治療が必要なこともあります。
東洋医学では、鍼灸や漢方で炎症を鎮め、血行を改善する治療が行われます。鍼灸治療は「風湿熱」の除去や「気血の滞り」を改善し、炎症の軽減や痛みの緩和を図ります。漢方では、炎症の程度や体質に合わせた処方が選ばれ、体質改善も期待されます。
整体やカイロプラクティックでは、膝関節や骨格のアライメント調整を行い、炎症による負担を軽減します。炎症が収まった後のリハビリも重視し、周囲の筋肉や関節のバランスを整えることで再発を防ぎます。また、日常生活での姿勢指導や適切なエクササイズの提案も行われます。
炎症性膝痛の予防には、体重管理、定期的な運動、適切な休息が重要です。食事管理により尿酸値を抑えたり、関節リウマチの場合は免疫系を正常に保つための生活習慣を維持することが推奨されます。予防接種などで感染症リスクを軽減することも有効です。
東洋医学では、膝の冷えや湿気を避け、血行を促進する生活を重視します。適度な運動や鍼灸治療で気血の巡りを整え、免疫力を高めることで炎症の発生を防ぎます。食事では、温性の食品を摂り、冷えを予防することも推奨されます。
整体やカイロプラクティックでは、日常的な姿勢管理と筋肉バランスの維持が予防に役立ちます。定期的なメンテナンスを通じて膝関節への負担を減らし、柔軟性を高めることで炎症リスクを軽減します。姿勢指導や運動方法の提案も行い、日常生活での予防策を取り入れます。
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