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半月板損傷は、膝関節内にある半月板が傷つき、膝痛や関節の不安定感を引き起こす状態です。半月板は、膝の衝撃を吸収し、関節の動きを滑らかにする役割を果たしており、内側と外側の2枚があります。損傷が発生すると、日常生活や運動が制限され、症状が進行すると変形性膝関節症のリスクも高まります。
半月板損傷では、膝の曲げ伸ばし時に引っかかり感や「パキッ」といった音が生じることが特徴的です。損傷がひどくなると、膝に腫れや痛みが現れ、関節が不安定に感じられます。運動や日常の動作に支障をきたし、歩行が困難になることもあります。
半月板損傷の主な原因は、スポーツや事故による膝の急なねじれや強い外力です。サッカーやスキー、バスケットボールなどのスポーツで多く見られます。また、加齢により半月板が劣化すると、軽い外力でも損傷が起こりやすくなります。
西洋医学では、徒手検査や画像診断を用いて半月板損傷を診断します。徒手検査ではマクマレーテストやアプレッションテストが用いられ、半月板の損傷部位と程度を評価します。MRIは損傷の範囲や形態を詳細に確認でき、手術の必要性判断にも役立ちます。
東洋医学では、半月板損傷による膝痛を「気血の滞り」や「腎虚」と関連づけて考えます。脈診や舌診で体全体の状態を確認し、痛みや腫れの原因を気血の滞りとして捉え、損傷箇所や体質に基づいた治療法を選択します。
整体やカイロプラクティックでは、骨格のバランスや関節の動きを確認し、膝のアライメントや周囲の筋肉・靭帯の状態を診断します。膝関節に負荷がかかる原因を特定し、全身の姿勢や筋力バランスを考慮して治療計画を立てます
西洋医学では、損傷の程度に応じて保存療法や手術が選択されます。保存療法では、安静、アイシング、サポーター装着、物理療法によるリハビリが行われます。損傷が重度の場合や痛みが続く場合は、関節鏡手術で損傷部分を縫合、または切除することがあります。
東洋医学では、鍼灸や漢方で気血の流れを改善し、痛みと腫れを軽減します。鍼治療は痛みのある経絡に施し、炎症を抑えます。漢方は腎虚や気血の不足を補う処方が用いられ、体質改善も重視されます。
整体やカイロプラクティックでは、膝のアライメントを整えるために骨格調整や筋肉のバランス調整を行います。関節の可動域を改善し、筋肉の柔軟性を高め、痛みを軽減します。姿勢や歩行の指導も行い、再発予防も図ります。
予防法としては、膝周りの筋力強化や柔軟性向上が重要です。特にハムストリングや大腿四頭筋のトレーニングが推奨されます。スポーツ前のウォームアップやストレッチも予防に効果的です。
東洋医学では、冷えや湿気を避け、気血の流れを整えることが予防に重要とされます。定期的に鍼灸治療を受けて、膝の血行や気血のバランスを保つことで、損傷予防が期待できます。
日常生活での姿勢改善や筋力バランスの強化が、膝の負担軽減につながります。カイロプラクティックでは、日常動作の指導やストレッチ、エクササイズを通じて膝痛の予防を目指します。
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