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東洋医学ってなに?鍼灸ってなに?② ~『気』について~

2016.10.08 | Category: 未分類,東洋医学ってなに?鍼灸ってなに?

こんにちは(^O^)

濵野です!!!

本日は前回に出てきた人体を構成している『気・血・津液』の『気』について書きます。

 

 

『気』というものは、普段日常で使っている「元気」「やる気」「エネルギー」などと似ています。

役割によって『真気』・『宗気』・『営気』・『衛気』などに分けられます。

『真気』は元気や原気ともいわれ、最も重要な気です。真気は内は臓器から外は皮膚や毛穴まで体の隅々までいきわたっています。

各臓器、組織は真気の作用をうけて独自に機能しています。すなわち、真気は『生命活動の原動力』となっています。

真気は先天の精(両親から受け継いだもの)から作られますが、後天の精(食べ物から作られたもの)で補給されています。

真気が十分にあると身体は活発で、健康な状態を保てますが、慢性の病気や先天の精の不足などで真気が不足すると様々な疾病にかかってしまいます。

 

『宗気』は肺に入ってくる自然の空気と食べ物から得られた栄養から作られ、胸中に集められます。

宗気は肺の呼吸作用と心血の巡りをよくする働きがあり、さらに視る・聴く・話す・動くといって身体動作とも関係があります。

宗気が不足すると、呼吸が浅くなったり、声に元気がなくなります。また、血脈の流れが悪くなり身体の動作に力がないなどの症状が出ることがあります。

 

『営気』は脾胃で作られる水穀の精微(飲食物から作られた栄養)から変化したもので、栄養分を豊富に含んでいます。

血液の一部として全身を循環することにより栄養分を全身に供給する役割を持っています。

 

『衛気』は文字のように体の表面に分布していて、外敵から肌表を保護して守っています。

汗腺を開閉することにより体温調節や皮毛を潤沢するなどの機能があります。

衛気が不足すると、外敵が侵入しやすくなり風邪などひきやすくなります。

 

気の作用でみてみると、『推動作用』『温煦作用』『防御作用』『固摂作用』『気化作用』の5つがあります。

推動作用は血の循行、成長、発育、経絡の流れなどを気によって推動しています。気が不足すると、成長・発育の遅れ、血行の停滞、水分の停留などが起きます。

 

温煦作用は身体を温める働きをしています。不足すると手足の冷えなどが起きます。

 

防御作用は外敵の侵入を防ぎ、万が一侵入してしまった場合には外敵と闘い健康を回復させる働きがあります。

 

固摂作用は体液が漏出するのを防ぎ、血液が脈外へあふれ出ないようにしています。

不足すると暑くもないのに汗がでてしまったり、むくみやすい、尿が頻繁にでるなどの症状がでます。

 

気化作用は気がほかのもの(血・精・津液)に変化する作用と、排尿・水液代謝の作用があります。

 

これらの5つの作用は単独ではなくお互いに密接にかかわりあいながら助けあって作用しています。

『気』というものはとても大事なものであり、不足してはならないものです。

ですが、最近の方は不足している人が多いと感じます。無理なダイエットをして気を消耗してしまっている、働きすぎ・遊びすぎで気をつかうばかりで回復する暇がないことや、大きな病気や慢性疾患などで気を消耗してしまっているなど『気が不足している、虚している状態』すなわち『気虚』の状態です。

対処法として、まずはゆっくりして身体を休め気を消耗しないようにしましょう。気虚の人は身体が冷えやすいので身体を温めるようにしましょう。

食べ物を消化するのも気(エネルギー)を使います。刺激が強いもの、チョコなどの甘いもの、揚げ物などの油料理などを控えて、じゃが芋、南瓜、豆類、栗、百合根などのホクホクしたもの。かぼちゃ、しいたけ、大豆、枝豆、ソラマメ、鶏肉、牛肉、海老、さけ、ぶり、まぐろ、ウナギなどすぐに「気」を充実させるものなどがいいとされています。

 

身体のバランスが崩れているとその他の症状、臓器にも悪影響を及ぼしますので早めの対処をしましょう!!

 

当院へのアクセス情報

ふじた針灸接骨院


所在地〒512-1202 三重県四日市市あがたが丘1-20-7
電話番号059-325-4976
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院長藤田 武俊